宋画・元画・水墨画・中国の絵画・院体花鳥画・調度・拡大画像 小鳥水仙椿図。本紙:厚手でごわごわした稀有なキャンバス紙。白を効かした花の水仙・椿、それに戯れる小鳥の構図。草花はそれほど手の込んだ描写ではないが、静かな落ち着きが漂っている。対蹠的に、小鳥は今にも草花に降り立ちそうで、躍動感にあふれる。草葉・樹枝は太い界線で縁取り、中を平板に埋める。唐画は、古くは絹本のみで、紙本の採用は時代が下るというのが定説であるが、この作品の諸特徴を総合すると、北宋代に遡る可能性が強い。