中国の絵画・宋画・元画・明清書画・水墨画・禅画・表装・拡大画像 鴉白梅図。水墨を基調とした、淡い彩色画。揺らぎうねる白梅に鴉が上下に向かい合う構図。背景に川、遠山の描写が微かに残る。遺存は極めて悪いが、生の表装を留めていると見られ、資料的な価値は高い。中廻しに用いる古裂は、金銀を織り込んだ錦に漆を掛け、紋様部分を研ぎだしたもののように見うける。漆器の研ぎ出し蒔絵を取り入れた技法のように見える。織と漆器の技法が融合した高度な技法と見られる。